親知らずが痛い!すぐご相談ください

親知らずに炎症が起きると、首や肩が痛くなることがあります。こめかみも痛くなり、何故痛いのか分からなくなる人も大勢います。痛みの原因が、親知らず周りの炎症か歯自体の痛みかで治療が変わります。治療して残せる親知らずは保存します。 どうしても抜いた方がいい場合は説明の上、ご希望なら抜く事ができます。

大きい病院に紹介する場合

親知らずの位置が、レントゲンで確認して、神経に近い場合や、リスクの高い場合などは、提携の大学病院をご紹介できます。
まっすぐ生えていたり、問題ないと判断された場合は、当院でも抜歯可能です。

提携先の病院(一例):

国際医療福祉大学三田病院口腔外科 https://mita.iuhw.ac.jp/

慶応大学病院口腔外科 https://www.hosp.keio.ac.jp/annai/shinryo/dentist/

抜歯後の注意点

当日は、うがいをできるだけしないようにしてください。

歯を抜くと穴が開き、そこに血が溜まることで骨の再生を促し、細菌の感染を防ぎます。唾液に混ざった出血が気になり強くうがいをすると、せっかく溜まっていた血の塊が流れてしまい、骨が露出して再感染を起こしてしまいます。治癒が遅くなったり、痛くなる原因になります。 ガーゼをしっかり30分以上は噛んで、止血を待ちます。

当日は、血行が良くなると血が出やすいので、激しい運動、お酒は控えた方がいいでしょう。次の日以降は、痛みや異常がなければ、うがい、食事、運動もできます。
ただし、親知らず状態によって痛みや腫れが続くときもあります。
痛みが強いときは、受診しましょう。